犬と人間の関係学

9/13 犬の視点から見た動物愛護法~今までの歩みとこれから必要なもの~

講義概要

 犬の視点から見た動物愛護法~今までの歩みとこれから必要なもの~

犬は人類「最良の友」と呼ばれ、私たち人間社会で共に生活している大切な存在です。

しかし、そのような犬たちをはじめ、様々な動物を守るべき
動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護法)」は、
果たして犬たちを適切に守っているのでしょうか。

動物愛護法があるのに、所謂「悪徳ブリーダー」が後を絶たず、犬を取り扱う業者の崩壊や事故などのニュースもよく耳にする昨今、犬たちを守るためにはどのような法令や対策が必要なのでしょうか。


今回のオンラインセミナーでは、そんな動物愛護法がどのように犬たちを守っているのか、課題がどういったところにあるのかについて考えます。具体的には、下記のような情報をお届けいたします。

 

◆「動物保護管理法」から「動物愛護法」へ、その言葉の変化は適切か?

◆ 繁殖家(ブリーダー)と繁殖業者(犬の製造業者)の違いを認識できぬ社会と行政


◆ 餓死、火災、崩壊・倒産… なぜ動物愛護法で犬が守れないのか


◆ 8週齢規制 が守られていない、何処を改善するべきなのか


◆ 狂犬病予防法(厚生労働省管轄)と動物愛護法(環境省管轄)、どちらが犬の飼養管理を取り締まるべき?


◆ 犬を求める消費者が業界を作る

 

 

犬たちがより豊かな生活を送ることができるようにするためには、犬に携わる、または犬に関心を持つ私たちが、彼らにまつわる法令について知識を身に付け、その課題について知ることが大変重要です。

愛犬と生活を共にする方々はもちろん、犬に携わるお仕事やご活動に従事している方々にも本セミナーを、上記のような知識を身に付け、考えるきっかけとしてご活用いただければと思っています。

★ 講師 ご紹介 : 山﨑 恵子

一般社団法人優良家庭犬普及協会常任理事。

一般社団法人アニマル・リテラシー総研代表理事。

 

国際基督教大学教養学部人文学科卒。

獣医師の娘であるという生い立ちから動物と人間の相互作用に関心を抱き、1989年の「人と動物の関係に関する国際組織(IAHAIO)」のモナコ大会に始まり、その後3年ごとに開催される大会に毎回出席し数多くの発表も行ってきた。IAHAIOの元理事でもある。

 

80年代半ばから動物介在活動・療法の情報機関のパイオニアである米国デルタ協会(現ペットパートナーズ)の会員となり、その後協会認定のボランティア教育インストラクターとなり、日本唯一のインストラクターとして多くのボランティアに長年にわたって情報を提供してきた。

 

また、いくつもの動物介在プログラムの立ち上げをコーディネーターとして支えてきた。現在は協会を離れ、一般社団法人アニマル・リテラシー総研を創設し、同法人の代表理事として、独自の教育カリキュラムを立ち上げさらなるボランティア育成を進めている。動物との接点に関しては、犬猫のみならずモルモットやウサギなどの小動物の飼育経験も豊富である。

 

 

【 日程 】 

2025年9月13日() 19時-21時

 

【 形態 】 

オンラインでの開催となります。

 

【 講師 】

山﨑 恵子

一般社団法人 アニマル・リテラシー総研 代表理事

一般社団法人 優良家庭犬普及協会 常任理事

 

【 受講料 】

一般    2,750円(税込)

当会会員   2,530円(税込)

 

【 主催 】 

一般社団法人  優良家庭犬普及協会

 

【 共催 】 

一般社団法人 アニマル・リテラシー総研

 

【 申込み 】

①下記のお申込フォームから

②必要事項を記載してFAX(042-626-2227)で送る

 

また、上記の方法がうまくいかない方は、

下記の必要事項をご記入の上、info@cgcjp.com までお申し込みくださいませ。

*なお hotmail / yahoo mail/ gmailをご利用の方はこちらもご参照ください。

 

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