★愛犬と参加する オンラインワークショップ&発表懇親会

頑張れ補助犬!企画 第1弾

新型コロナウィルスの発生により、身体障碍者補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)の育成団体は、大ピンチに陥っております。

 

もともと、活動の資金のほとんどを寄付や募金でまかなっているため、非接触・非対面が推奨される「新しい生活様式」では、募金活動や、社会への普及啓発を目的とした、PR活動も制限されているのが現状です。

 

補助犬の団体が困窮すると、身体障碍者をお手伝いする補助犬の育成にも支障が出ます。

 

今回飼い主大学では、補助犬応援企画として、第1弾は「聴導犬」を、優良家庭犬普及協会らしい方法で応援します!

日本聴導犬推進協会オリジナルトートバッグ
オリジナルトートバッグ 左赤 右肌色

【日程2日間】 

 

講義:11月28日(

午前10時~午前11時30分頃

見逃し配信 あり

 

発表懇親会:12月19日(

午前10時~午前11時頃

 

【講師】 

水越 みゆき

(公益社団法人 日本聴導犬推進協会)

 

【受講料-諸経費を除き日本聴導犬推進協会に寄附】

 

A 受講料(聴導犬応援金が含まれます)

一般 6,600円 

会員 4,400円

 

B 受講料(聴導犬応援金+オリジナルトートバッグ&ボールペン付)

一般 7,700円 

会員 5,500円

 

【定員】 20名を予定

 

 【場所】 

オンライン会議システム Zoomを使い、全国どこからでも受講いただけます。

 

【内容】

聴覚に障害を持つ方の生活をお手伝いする「聴導犬」。

飼い主に変わって、生活における様々な音を聞き、飼い主にその音源を知らせる聴導犬は、飼い主の指示を待って行動するのではなく、自分で考え、正しい行動をするという高度な自主性と責任感が求められます。

 

私たちになじみの深い「飼い主からの指示に従う」のではなく、聴導犬式トレーニングを愛犬にとりいれることで、愛犬の主体性や潜在能力を発揮させてあげることができるかもしれません!

 

【本講義の特色】

本講義は、パソコンの前で「聴いて学ぶ」の講義に加え、講義中は講師から問いかけられる質問に答え、自分なりの考えをまとめたり、愛犬にその学んだことを試し、後日受講生と一緒にそれを共有・発表することで完結する2日間のワークショップです。

 

今回は、聴導犬トレーニングの基本となる「アラームが鳴ったら、飼い主さんに【鳴ってるよ】と教えに行く」(下記の動画参照)をどのように教えるかを一緒に考え、実際にご自身の愛犬でチャレンジして頂きます!

(犬を飼っていらっしゃらない方も受講 歓迎)

 

講義では、講師から出される質問に答えたり、受講生同士で話し合ったり、後日に招集される「発表懇親会」の中で、実際にご自身でトライしたトレーニングの様子を、動画や静止画で参加者全員と共有し、講師に生で講評・アドバイスをしてもらえたり、自分で動いたからこそ湧き上がってくる「質問」や「課題」の解決をしたりする経験こそが、皆さんにとってのかけがえのない財産となるはずです。

(犬なし参加でももちろん可能です)

 

ただの受け身の情報ではなく「知識や経験」として、普段とは違うトレーニング方法を身につける、まったく新しい形の「オンラインワークショップ」です。

 

もちろん、聴導犬のことや、聴導犬を必要とする聴覚に障害のある方の生活についてもご紹介頂く予定です。

★ 講師 ご紹介

聴導犬 訓練士

水越 みゆき(みずこし みゆき)先生

 

公益社団法人 日本聴導犬推進協会 

常任理事 

育成事業部 トレーニンググループ リーダー

 

◆水越 みゆき さん 紹介 リンク

 

彩の国 埼玉県 仕事ファイル No.48 聴導犬の訓練士 こちら

NHK MIRAIMAGINE 音を伝える聴導犬 育成に掛ける こちら

日本音響学会 学会誌 掲載 こちら

 

◆公益社団法人 日本聴導犬推進協会 とは?

 

2000年3月に日本で初めて「聴導犬」を導入した日本小動物獣医師会から独立し、聴導犬の育成と普及を目的に設立された組織。聴導犬とは聴覚障がい者の生活を安全で安心できるものにするために、生活で必要な音を聴覚障がい者にタッチして知らせ音源に導く身体障害者補助犬で、盲導犬に遅れること約150年、1975年アメリカで一人の聴覚障がい者が自分の犬を音に反応するようドックトレーナーに訓練してもらったことから始まった。

 

2017年1月現在は日本国内聴導犬の実働数67頭、盲導犬と比べると圧倒的に少ない。聴導犬希望者は1万人以上いると推測されている。聴導犬の存在を多くの人に知ってもらうため、年間120件以上のイベントを行い普及活動を行っている。